【緊急時事記事】コロナ発生後の海外旅行を語る【人種差別?!】
どうも、フェーブルです。
今回は、緊急事態時での海外旅行。コロナ発生後に飛んだアメリカ旅行で起こったことを共有したいと思います。
2020年の2月、ほぼ丸々アメリカ旅行に行ってきました。
1月中旬から武漢でのコロナの話題が出始め、まだ未知の病だったころ、2週間後にはアメリカ旅行が控えていたので、早い段階からマスクや除菌類などを入手しにいき成功しました。
アメリカより、様々な国の方が入り交じる空港がなによりも怖かったですね。しかし、まだその頃は日本人やアメリカ人の感染者はいなかったので決行する気満々。
発つ直前になり、日本人の感染者、また、アメリカでもNYやシカゴで感染者が出始め焦りました。しかし、中華圏に行くわけでもなかったのでさすがに中止する材料にはならず。ちなみにまだ旅行や集会を控えるように言われている時期では全くありませんでした。
どちらかというと、フェーブル自身が根っからの臆病者なので、とにかく恐怖。
【飛行機で気を付けた事】
・マスクには花粉・ウイルスガードを振りかけてから着用
・マスクを取るときは紐の部分を持つ
・エタノールをスプレー容器に入れたものをしょっぱなから画面、リモコン、席に吹きかける
・湿気に弱いらしいのでペットボトル加湿器を持参
・トイレに出た際や、食事前は除菌シートで手を拭く
幸い飛行機が空いており隣に人がいなかったので余裕でした。
NYのジョン・F・ケネディ空港に着くと、係員の方々はマスク、手袋をしておりさすがの意識の高さを感じました。どこの空港でも2週間以内にチャイナに行ったかどうかを聞かれます。
街に出るとマスクをしてる人は全く見ませんでした。
既にイタリアなどでもその風習が話題になっていますが、やはりマスクをしていると病人という目で見られてしまうようです。
日本ではマスクを着用しない方が白い目で見られる雰囲気になっていたので不思議な感じ。
旅行中、見た目がアジア人だからといって避けられたり、差別されるといった事はありません。なにしろ、アジア系アメリカ人など、アメリカに在住している方もたくさんいるので。
大事なのは【言葉】です。
初めて、避けられたと感じたのは、駅の切符売り場で順番待ちをしていた際、友達と日本語で会話していた時の事です。前の白人のおじさんがビクッと跳ね、恐怖に慄いた顔で私たちを一瞥して足早に去っていってしまいました。
今思えば、訳わからん言語話すアジア人=デンジャアァってことだったんでしょうね
街でもベラベラ日本語をしゃべりながら観光していると、目に見えた差別はうけませんでしたが、心なしか遠回りして避けられてるような気がする事はありました。
そんななか、1度だけ、衝撃的な差別を受けました。
NYの中でも割と治安の悪いハーレムのあたりを歩いて居た際、黒人のおじさんに
「GO BACK YOUR COUNTRY」と強めに脅されました。
最初はただびっくりしてなんのこっちゃと震えましたが、手元にニュースペーパーを持っていたので丁度記事を見ていたのでしょう。
気持ちは分かりますがショックでした。
というか、アジア人よりも黒人のちょっとヤバめな高齢者の方が地下鉄なんかで、絶対新種の菌まき散らしとるやんってゆう咳してる率高いんすけどね。。
というかNYの地下鉄の黒人は本当に頭おかしい率が高すぎる。
マスクしてほしい切実に。そしてNO WEED...
誰もマスクしていないとはいえ、アメリカ内のドラッグストアでマスクにお目にかかれるところはありませんでした。チャイナタウンに顔を出した際、マスクが30ドルなど高額で売られていたので、既に中国人に買い占められていたのかもしれません。
今まさに、欧米でもパンデミック化していますが、あそこまでかたくなにマスクをつけない文化、どこでもホットドックやスナックを素手で食べる、クッキーそのまま机におきがち、土足・・・すべて含め感染待ったなしでしょうな。欧米圏は。
(フェーブルは軽度の潔癖性であり日本大好き)
滞在が2週間目ほど過ぎたある日、韓国で爆発的に感染者が増えたというニュースが永遠にテレビから流れ始めだんだん気まずさが増しました。その後はNYからシカゴ、トロントと移動したのですが、実はNYに比べると気にしている人は圧倒的に少なかったです。空港でもマスクや手袋をしている係員はおらず。
むしろ困っていたらアジア人でも寄ってきてアドバイスしてくれたり、挨拶してくれたりとスーパーナイスな方ばかり。でも、ニュース見てないの、カナ?
そんなこんなで3週間がたち帰国。
旅行中、人の目を気にしてマスクこそできなかったですが、除菌手洗いうがいには、とても気を使っていたのでその後発症する事もなく健康体です。
余談ですが、行っている間にマスク争奪も終わっているかと思いきや、それどころかトイレットペーパーもなくなっていて驚きました。だんだんコロナの症状の全貌も見えてきて、お年寄り以外はかかっても死にゃしないだろ、頑張って経済動かそうゼって雰囲気もあるのに、コロナに人々が踊らされすぎていて悲しいですね・・恐れすぎず正しく向き合っていく事がなにより大事な事だと思います。
今回は2月のアメリカ旅行について書きましたが、もうほとんどどこにも旅行は行けなさそうな状況なのであまり参考にはならないかもしれません。フェーブルは本当に運がよかったです。もう少し長く居たらもう少し差別を受けたかもしれないし、帰国さえ出来なかったかもしれないので・・。
今、海外旅行を考えている方は戻ってこれなくなる危険性があるのでおすすめしないです。
国内旅行、イベントや結婚式を控えている方は、完全に個人的な意見になってしまいますが、しっかり予防対策をすれば恐れる事はないと思います。
(同居人や職業によっては全く話が変わってきますが)
今、中止にするか悩んでいるみなさん、精神的に参ってしまうかもしれませんが、みんなきっと待ってます。YOU CAN DO IT!!!